日本海軍の戦略発想
Author(s)
Bibliographic Information
日本海軍の戦略発想
(中公文庫, ち-6-1)
中央公論社, 1995.7
- Title Transcription
-
ニホン カイグン ノ センリャク ハッソウ
Available at / 18 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
日本海軍はなぜ敗れたのか、それは日本型組織の敗北ではなかったのか—。太平洋戦争の劈頭、真珠湾とマレー沖で大戦果を収めながら、ミッドウェーを転回点としてほぼ壊滅した日本海軍。連合艦隊参謀であった著者は、日米の物量差以外にもその原因があると考え、敗戦直後に通恨の手記を綴った。日本海軍のシステムにひそむ欠陥を、自責の念をこめて語る問題の書。
Table of Contents
- 第1部 日本海軍の対米戦争に関する判断(日本海軍の仮想敵は米国海軍;日米戦争に関する研究 ほか)
- 第2部 戦争はかく実証した(ハワイ海戦の戦訓;日本海軍の小手先芸 ほか)
- 第3部 総まとめ(後手、後手となった作戦計画;完敗に終わった「あ」号作戦と「捷」号作戦 ほか)
by "BOOK database"