明治思潮の転換期
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明治思潮の転換期
(講談社文芸文庫, [いD7] . { 回想の文学||カイソウ ノ ブンガク . 日本文壇史 / 伊藤整 [著]||ニホン ブンダンシ } ; 6)
講談社, 1995.10
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メイジ シチョウ ノ テンカンキ
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Note
参考文献: p277-281
著書目録--伊藤整(曾根博義作成): p295-300
底本: 『日本文壇史6 明治思潮の転換期(新装版)』(1978.8, 講談社刊)
シリーズ番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
明治三十四年、「文壇照魔鏡」事件と『みだれ髪』への文壇人の誹謗非難は、逆に、新しいロマンティシズムの拠点「明星」を決定づけ、寛・晶子・有明・泣菫らの新風は詩歌時代を創った。諭吉・兆民ら明治初年来の指導者たちが逝き、鴎外・逍遙は文壇から遠退き、低迷した思想文化界に、新しい変化が兆す。明治三十五年、上田敏「芸苑」創刊、ゾライズムによる天外、花袋らが台頭。臨場感溢れる“明治文壇史”決定版。
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