声の回帰 : 映画『ショアー』と「証言」の時代
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書誌事項
声の回帰 : 映画『ショアー』と「証言」の時代
(批評空間叢書, 8)
太田出版, 1995.9
- タイトル別名
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The return of the voice : Claude Lanzmann's Shoah
声の回帰 : 映画ショアーと証言の時代
- タイトル読み
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コエ ノ カイキ : エイガ 『ショアー』ト「ショウゲン」ノ ジダイ
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内容説明・目次
内容説明
歴史と政治と芸術にとって証言とは何か。ホロコーストの歴史的意味を執拗に問い続けるクロード・ランズマンの映画『ショアー』の分析を通じて、歴史的事件の目撃行為という直接性において証言と証言者を特権化してしまうことをどこまでも排しながら、目撃者の「感覚的確信」が解体し、証言が不可能になる瞬間に、証言が本来的自己本質への旅を芸術の介入とともに開始する位相を標定する。
「BOOKデータベース」 より