日記の思考 : 日本中世思考史への序章

書誌事項

日記の思考 : 日本中世思考史への序章

龍福義友著

(平凡社選書, 162)

平凡社, 1995.11

タイトル読み

ニッキ ノ シコウ : ニホン チュウセイ シコウシ エノ ジョショウ

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内容説明・目次

内容説明

日記の書き手と知的に対話し、その社会的現実をめぐって繰りひろげられる思考の方法、そこに見られる原則的なものは何だったのか、と問い、平安末鎌倉初期の転回の様相と古代末の社会的・政治的変動のもつ帰結とを「例」と「理」という二つの語に表現される思考・行為の規範のはたらき方の変化を通じて見出し、「思考史」の分野を切り拓く。

目次

  • 第1章 鎌倉時代の位置
  • 第2章 玉葉を読む
  • 第3章 平安中期の例
  • 第4章 平安末期の例と理と
  • 第5章 平安中期の理
  • 第6章 再び鎌倉時代の位置

「BOOKデータベース」 より

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