仮面の神学 : 三島由紀夫論

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仮面の神学 : 三島由紀夫論

富岡幸一郎著

構想社, 1995.11

タイトル読み

カメン ノ シンガク : ミシマ ユキオ ロン

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内容説明・目次

内容説明

唐突とも見られた「三島自決」に体現されていたわが国・近代精神を覆う恐るべき悲劇を論証し、相対的考え方だけが横行する不毛と頽廃を撃つ。本然の基軸を示す、気鋭渾身の卓越した批評集。

目次

  • 「近代」の自裁—三島由紀夫の「死」
  • 世界像の解体—『豊饒の海』
  • 仮面の「神学」—『英霊の声』以降
  • 空っぽの「近代」—『英霊の声』と『抱擁家族』
  • 神さすらひたまふ—天皇と三島由紀夫(上)
  • 虐殺されしもの—天皇と三島由紀夫(下)
  • 受肉という思想
  • エーテック—『金閣寺』の美と倫理
  • 三島由紀夫と吉田満—二十五年の後に

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN13668531
  • ISBN
    • 4875740611
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    206p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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