仮面の神学 : 三島由紀夫論
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仮面の神学 : 三島由紀夫論
構想社, 1995.11
- タイトル読み
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カメン ノ シンガク : ミシマ ユキオ ロン
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内容説明・目次
内容説明
唐突とも見られた「三島自決」に体現されていたわが国・近代精神を覆う恐るべき悲劇を論証し、相対的考え方だけが横行する不毛と頽廃を撃つ。本然の基軸を示す、気鋭渾身の卓越した批評集。
目次
- 「近代」の自裁—三島由紀夫の「死」
- 世界像の解体—『豊饒の海』
- 仮面の「神学」—『英霊の声』以降
- 空っぽの「近代」—『英霊の声』と『抱擁家族』
- 神さすらひたまふ—天皇と三島由紀夫(上)
- 虐殺されしもの—天皇と三島由紀夫(下)
- 受肉という思想
- エーテック—『金閣寺』の美と倫理
- 三島由紀夫と吉田満—二十五年の後に
「BOOKデータベース」 より