プライバシーの社会学 : 相互行為・自己・プライバシー

書誌事項

プライバシーの社会学 : 相互行為・自己・プライバシー

片桐雅隆著

(Sekaishiso seminar)

世界思想社, 1996.2

タイトル別名

プライバシーの社会学 : 相互行為自己プライバシー

タイトル読み

プライバシー ノ シャカイガク : ソウゴ コウイ・ジコ・プライバシー

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注記

文献リスト: p214-222. 索引(人名,事項): p223-227

内容説明・目次

内容説明

従来の公私論を問い直し相互行為モデルを提唱する。強制収容所・精神障害・「おたく」・日本文化論などをテーマにコミュニケーションの深層に迫り、私化する現代社会の動向を追う。

目次

  • 序 プライバシーを問うことと、自己を問うこと
  • 第1章 シンボリック相互行為論と役割理論—プライバシー論への基礎作業〈1〉
  • 第2章 私的世界、公的世界の社会的構成—プライバシー論への基礎作業〈2〉
  • 第3章 プライバシー考—相互行為モデルから見たプライバシー
  • 第4章 全体的組織と自己の社会的構成—プライバシーの否定されたケースについて
  • 第5章 相互行為の孤立と解体—「おたく」と精神障害のケースをとおして
  • 第6章 間人論と相互行為論—日本におけるプライバシーや私的世界のあり方
  • 第7章 「実体」としての組織、「フィクション」としての組織
  • 終章 相互行為・自己・プライバシー—現代社会におけるプライバシーの意義

「BOOKデータベース」 より

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