書誌事項

二人のアインシュタイン : ミレヴァの愛と生涯

デサンカ・トルブホヴィッチ=ギュリッチ著 ; 田村雲供, 伊藤典子訳

工作舎, 1995.12

タイトル別名

Im Schatten Albert Einsteins : das tragische Leben der Mileva Einstein-Marić

タイトル読み

フタリ ノ アインシュタイン : ミレヴァ ノ アイ ト ショウガイ

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注記

原著の第5版(Bern ; Stuttgart ; Wien : Haupt, 1993)の全訳

内容説明・目次

内容説明

ノーベル賞受賞理由となった光電効果の理論をはじめ、ブラウン運動の理論、特殊相対性理論など、アルベルト・アインシュタインを20世紀最大の科学者として決定づけた研究成果が公けにされた1905年。このめざましい実りは、アルベルトの妻であり、共同研究者でもあったミレヴァの協力があって、初めてもたらされたものだった。早すぎたセルビア人女性科学者、ミレヴァ・アインシュタイン=マリッチ(1875‐1948)の凄絶な魂の浄化の物語り。

目次

  • 兵士と人植者
  • 少女の世界から学校へ
  • 新たな決意・チューリヒへ
  • 工科大学—学生生活・アインシュタインとの出会い
  • 南スラブの女友だちとの交遊
  • 結婚・ベルンでの生活
  • 偉大な年「1905年」
  • チューリヒからプラハへ・ミレヴァの孤立と憂うつ
  • 三度めのチューリヒ・深まる亀裂と苦悩
  • ベルリン・戦争・別離〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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