近代日本の国家形成と法
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書誌事項
近代日本の国家形成と法
(神奈川大学法学研究叢書, 11)
日本評論社, 1996.1
- タイトル読み
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キンダイ ニホン ノ コッカ ケイセイ ト ホウ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、日本における近代国家の建設、近代法体制の創出整備による国民統合・支配秩序の形成とその特質を、史料にもとづいて実証的に分析し究明することを目的とする。本書では、中央権力機構の建設による権力の確立、および権力による国民統合・支配秩序の形成の根幹をなす刑法の制定を考察の対象とすると同時に、かかる維新政権・明治政府による権力機構・法体制の構築整備のあり方に、自らの対案をもって批判し対抗した自由民権思想家の国家構想・法思想を検討する。
目次
- 第1部 権力機構の形成と法(中央権力機構の形成;近代日本における西欧型刑法の成立と展開;旧刑法の制定と「皇室ニ対スル罪」 ほか)
- 第2部 法体制形成期の法思想(小野梓の法思想;小野梓の国家機構形成論;小野梓の自由・人権論 ほか)
「BOOKデータベース」 より