書誌事項

死は誰も忘れない

ディディエ・デナンクス著 ; 高橋啓訳

(ロマンノワール)

草思社, 1995.8

タイトル別名

La mort n′oublie personne.

タイトル読み

シ ワ ダレモ ワスレナイ

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内容説明・目次

内容説明

リュシアンはいつも独りぼっちだった。あるとき同級生から「人殺しの子」と罵られた彼は、その夜、寄宿舎から姿を消し、付近の沈澱池に死体となって浮かんでいるところを発見された。池のほとりの地面にリュシアンはこう書き残していた。—僕の父は人殺しではない。第2次大戦中のレジスタンス運動について調べるマルクは、かつてのレジスタンスの英雄ジャン・リクアールのもとを訪れる。彼は、戦後、対独協力者を処刑したかどで殺人の罪に問われ、投獄された過去を持っていた。人に命じられるがままに活動の深みにはまってゆき、苛酷な運命にとらわれたジャン。マルクはその背後に隠されたある人物の驚くべき裏切りが、リュシアンの悲劇にまでつながっていたことを知る。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN13877021
  • ISBN
    • 4794206240
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    212p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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