書誌事項

幕末維新史の研究

田中彰著

(日本史学研究叢書)

吉川弘文館, 1996.3

タイトル読み

バクマツ イシンシ ノ ケンキュウ

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注記

文献: p339〜356. 人名・事項索引: 巻末p1-13

内容説明・目次

内容説明

本書は、久世・安藤政権以降の幕府が、尊攘運動にいかに対応し、倒幕運動に拮抗しつつ、幕府を中心とした新しい統一国家(「大君」制国家)をつくり出すために、どのような構想をもっていたか、を主として追及したものである。

目次

  • 序章 研究の軌跡と本書の課題
  • 第1章 幕末の政治情勢
  • 第2章 外圧と危機意識
  • 第3章 薩長交易の歴史的意義
  • 第4章 幕府の倒壊
  • 第5章 近代統一国家への模索
  • 第6章 幕末の社会と思想
  • 第7章 明治藩政改革と維新官僚
  • 第8章 維新政権論

「BOOKデータベース」 より

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