イェイツとオリエンタリズム : 解釈学的立場から

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イェイツとオリエンタリズム : 解釈学的立場から

山崎弘行著

近代文藝社, 1996.2

タイトル読み

イェイツ ト オリエンタリズム : カイシャクガクテキ タチバ カラ

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注記

参考文献: p442-459

内容説明・目次

内容説明

神秘思想への傾倒から、東洋の哲学・文化にも強い関心を抱いたW.B.イェイツ。—その東洋観の全容を、作品解釈とともに精緻にたどる。

目次

  • 第1章 オリエンタリズムと作者の主体性
  • 第2章 イェイツのヘーゲル観の二重性について
  • 第3章 『幻想録』とオリエンタリズム
  • 第4章 サイードのイェイツ解釈をめぐって
  • 第5章 イェイツと顕在的オリエンタリズム
  • 第6章 イェイツと潜在的オリエンタリズム
  • 第7章 イェイツにおけるロマン主義とオリエンタリズム
  • 第8章 イェイツの女性観の二重性について
  • 第9章 アジア的文明とヨーロッパ的文明のはざまで
  • 第10章 イェイツの存在論的葛藤
  • 第11章 イェイツの墓碑銘とオリエンタリズム
  • 結論 中心の哲学の詩人としてのイェイツ

「BOOKデータベース」 より

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