朝鮮現代史の岐路 : 八・一五から何処へ

著者

書誌事項

朝鮮現代史の岐路 : 八・一五から何処へ

李景珉著

（平凡社選書, 164）

平凡社, 1996.3

タイトル読み

チョウセン ゲンダイシ ノ キロ : ハチ イチゴ カラ ドコ エ

大学図書館所蔵 件 / 全132件

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: p309-318

略年表: p338-342

内容説明・目次

内容説明

１９４５年８月１５日、朝鮮は「光復」を迎えた。「子供も飛び跳ね万歳、大人も飛び跳ね万歳」彷徨する朝鮮総督府と在住日本人。北からはソ連軍の進攻、沖縄からは進駐米軍。朝鮮建国準備委員会の活動が広まる一方、昨日までの「新日派」の困惑は深まる…米ソの駆引きを背景に展開された「解放政局」の激動のドラマを丹念に追究し、南北朝鮮の今日を決定づけたルーツを探る。とりわけ朝鮮のその後の展開を見るさいに、この半年が持つ意味の重さは決定的であろう。

目次

  • 序章　解放から南北分断へ
  • 第１章　朝鮮総督府の対応
  • 第２章　民族主義者たちの動向
  • 第３章　人民共和国運動の行方
  • 第４章　社会主義者たちの困難
  • 第５章　「新日派」問題の重さ
  • 第６章　国際政治のはざまで
  • 第７章　北部朝鮮における八・一五
  • 終章　裏切られた解放

「BOOKデータベース」 より

関連文献： 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ