書誌事項

南方徴用作家 : 戦争と文学

神谷忠孝, 木村一信編

(Sekaishiso seminar)

世界思想社, 1996.3

タイトル読み

ナンポウ チョウヨウ サッカ : センソウ ト ブンガク

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注記

「南方徴用作家」作品年表: p281-284

内容説明・目次

内容説明

東南アジア軍政下の作家群像。「大東亜共栄圏」「南進」政策のもと、東南アジア占領地入りした文学者たちは、作家的良心を引き裂かれながら、いかに戦争とかかわり、文化工作・表現活動を遂行したのか。その戦地体験と作品の考察が、歴史認識を新たなものとし、かつ深めるであろう。

目次

  • 榊山潤
  • 高見順の「徴用」体験
  • 火野葦平
  • 石坂洋次郎とフィリピン従軍
  • 寺崎浩と宣伝放送
  • 井伏鱒二
  • 武田麟太郎
  • 北原武夫とジャワの薔薇
  • 海野十三の南方徴用体験
  • 佐藤春夫
  • 大仏次郎
  • 林芙美子
  • 佐多稲子
  • 「南方徴用作家」作品年表

「BOOKデータベース」 より

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