社会科学における比較の方法 : 比較文化論の基礎
著者
書誌事項
社会科学における比較の方法 : 比較文化論の基礎
玉川大学出版部, 1996.4
- タイトル別名
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Comparative methods in the social sciences
社会科学における比較の方法 : 比較文化論の基礎
- タイトル読み
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シャカイ カガク ニオケル ヒカク ノ ホウホウ : ヒカク ブンカロン ノ キソ
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注記
事項,人名索引: 巻末
原著(Prentice-Hall, 1976)の全訳
内容説明・目次
内容説明
本書は、内容の上から大きく二つの部分から成り立っている。最初の部分はトクヴィル、デュルケム、ウェーバーという社会学の巨匠たちの古典的業績を取り上げて、その業績の内容を的確に紹介しながら、それらを比較方法論という立場から整理し、彼らの方法論の特徴とその問題点を指摘している。いま一つの部分は社会科学的な比較方法論の基本的な論点を解説した上で、社会学はもとより、経済学、政治学、人類学などの広範な領域でおこなわれてきた今日の比較論的諸業績を取り上げて、社会的現象における因果関係の確定に使われる様々な技法を整理し、その問題点を明らかにしている。
目次
- 比較分析家としてのアレクシス・ドゥ・トクヴィル
- 比較社会学のプログラム—エミール・デュルケムとマックス・ウェーバー
- デュルケムの比較社会学
- ウェーバーの比較社会学
- 分類、記述、測定
- 関連、原因、説明、理論
「BOOKデータベース」 より