ドル体制と国際通貨 : ドルの後退とマルク、円

書誌事項

ドル体制と国際通貨 : ドルの後退とマルク、円

奥田宏司著

(MINERVA現代経済学叢書, 7)

ミネルヴァ書房, 1996.5

タイトル読み

ドル タイセイ ト コクサイ ツウカ : ドル ノ コウタイ ト マルク、 エン

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注記

索引: p269-270

内容説明・目次

内容説明

ドル体制は1980年代中期からはっきりと後退の局面に入った。西ヨーロッパの外為市場ではマルクが基軸通貨になりつつある。また、ヨーロッパ通貨統合構想は予断を許さないものになっているが、21世紀初頭には紆余曲折を経ながらも進展しよう。それでは、アジアで円は国際通貨になりうるのだろうか。アジアでのドルと円の拮抗を検証し、21世紀の国際通貨体制を展望する。

目次

  • 第1章 国際通貨、国際信用連鎖、ドル体制
  • 第2章 アメリカ経常収支赤字とファイナンス
  • 第3章 80年代の日本の対外投資
  • 第4章 ERMにおけるマルクとヨーロッパ通貨統合
  • 第5章 マルクの為替媒介通貨化と為替調整取引
  • 第6章 アジアの貿易・投資とオフショア市場
  • 第7章 アジアにおける円とドル
  • 第8章 日本の対外取引におけるドルと円

「BOOKデータベース」 より

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