縄文の衣 : 日本最古の布を復原

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縄文の衣 : 日本最古の布を復原

尾関清子著

学生社, 1996.5

タイトル読み

ジョウモン ノ コロモ : ニホン サイコ ノ ヌノ オ フクゲン

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注記

参考文献: p[240]-243

付表:縄文時代の編布、織物地名表・縄文時代の編布の構造と材質・編布圧痕の出土地と密度・出土した織物密度・植物性繊維の取り方・縄文時代の小型針地名表・衣服製作における所要日数の比較・現代の織物密度・時代別編布資料一覧

内容説明・目次

内容説明

縄文人は、編物・織物について、すばらしい知識をもっていた。縄文女性は、自然の中からふさわしい植物をえりすぐり、巧みな技法で、編みや織りを創造して、ファッションを楽しんだ。縄文の布の素材・密度・製作技法はどこから来たか。縄文時代の衣「編布」の復原を通して、素材・製作の道具・製作の技法・編と織のちがいなどを、著者がはじめて解き明かす。

目次

  • 1 出会った縄文人の布
  • 2 縄文人の布は細く長く生きた
  • 3 縄文人の衣服の謎
  • 4 縄文の布の謎解き
  • 5 ついに縄文人の布は復原できた
  • 6 編布の衰退と今後のゆくえ
  • 7 研究の中で

「BOOKデータベース」 より

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