クララの明治日記 : 勝海舟の嫁
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クララの明治日記 : 勝海舟の嫁
(中公文庫, ホー6-1,
中央公論社, 1996.5
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クララ ノ メイジ ニッキ : カツ カイシュウ ノ ヨメ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784122026001
内容説明
明治八年、商法講習所の教師として招かれた父親にしたがい、十四歳のクララは一家とともに来日する。のち勝海舟の三男・梅太郎と国際結婚、一男五女をもうけ、明治三十三年にアメリカへ帰国するまで、大小のノート十七冊に及ぶ日記を遺した。上巻では来日より明治十一年七月十八日までの日記を収録、純粋な少女の目に映った当時の日本の風俗、勝海舟ら明治の礎を築いた人々の日常を生き生きと描写する。
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784122026216
内容説明
下巻では明治十一年七月十九日より二十年四月十七日までの日記を収録。勝家の人びとの素顔、活発なキリスト教の布教活動、緒についたばかりの外国語教育の実態など、両親の死をのりこえ日本で力強く生きてゆくクララの目を通して、当時の世相や事件が綴られる。巻末には、本書に登場し、文明開化期の日本に大きく貢献した外国人教師・宣教師ら百十余名の略歴を紹介、さらに詳細な人名索引を付した。
「BOOKデータベース」 より