古典にみる地学の歴史
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古典にみる地学の歴史
東海大学出版会, 1996.4
- タイトル読み
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コテン ニ ミル チガク ノ レキシ
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注記
文献: p141-149
内容説明・目次
内容説明
科学の歴史というと、“正統的”な理論・学説の発展史として述べるのが通例だが、誤ったもの、評価されなかったものも含め、それぞれの段階で研究した人々が、何を素材にどう考えをめぐらしたのか、はその時の著作によって理解される。また当時の科学界の状況や社会情勢とのかかわりも大きく、それらを見ることによって何らかの教訓も得られよう。本書は地学とくに地質学分野の歴史の中で、重要なもの、あるいは興味深いものを選んで紹介する。
目次
- プリニウスの『博物誌』
- アグリコラと『デ・レ・メタリカ』
- 地層に歴史を読む
- 洪水の遺物
- ウエルナー、その人と学説
- ハットン、『地球の理論』
- アウイと『鉱物学汎論』、1801
- キュビエとブロニアール
- スミス、『英国地質図』1815&1820と『化石によって同定された地層』1816
- 洪水の地層・洪積層Diluviumバックランド、1822〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より