ケネディ家の女たち
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Bibliographic Information
ケネディ家の女たち
早川書房, 1996.6
- 上
- 下
- Other Title
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The Kennedy women : the saga of an American family
- Title Transcription
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ケネディケ ノ オンナタチ
Available at / 59 libraries
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Ibaraki Prefectural University of Health Sciences Library
上288.3/L 47/1000500887,
下288.3/L 47/2000500895 -
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Description and Table of Contents
- Volume
-
上 ISBN 9784152080141
Description
1849年春、アイルランドの農夫の娘ブリジットは、貧しさに苦しむ故国を捨て、たった一人で新天地アメリカへと旅立った。ボストン行きの移民船に飛び乗った彼女は、その船上で、聡明でハンサムな青年パトリック・ケネディと出会う。二人は結婚し、温かい家庭を築くが、幸せな日々はあまりにも短かった。パトリックは不治の病に冒されていたのだ。残されたブリジットは、一人息子パトリック・ジョゼフの出世のため、全人生を捧げる決意をする。たとえそれが、どんなに悲劇的な運命を招くことになっても…。「ケネディ神話」を陰で支えた5世代の女性たちの壮絶な生涯を掘り起こし、封印された秘密を初めて明かす。アメリカを動かした一族の波瀾の歴史をドラマティックに描いた超大作ノンフィクション。
Table of Contents
- “アイルランドの瞳が微笑む時”
- ブリジットの旅
- ハノン家とフィッツジェラルド家
- 市長の娘
- “すばらしい成功”
- “十年に一度の大恋愛”
- ローズの青写真
- 苦い思い
- ケネディ国家
- “ロンドンはきっとすばらしいだろう”
- “世界の終わりです”
- “わたしたちはすべてを手に入れました”
- 汚名の日々
- “屈しない性格”
- 兄の番人
- Volume
-
下 ISBN 9784152080158
Description
ボストン市長の娘ローズは、激しい恋のすえ、若き敏腕実業家ジョゼフ・ケネディと結ばれた。だが、その結婚生活は孤独と苦悩の連続だった。夫は不倫を繰り返し、愛する子供たちも次々と非業の死を遂げる。そんな彼女に残された唯一の希望は、生き残った三人の息子を政治の世界で成功させることだった。1953年、名門資産家の令嬢ジャクリーンと結婚した次男ジョン・Fは、大統領の座に挑戦することを宣言する。その日からローズの、ジャクリーンの、そしてケネディ家の女性たちの新たな試練が始まった。強烈な個性と上昇志向でアメリカ最高の名門家系を築いた妻、母親、娘たち。栄光の陰に隠された彼女たちの野望と苦悩を、一世紀半にわたる壮大なスケールで描きあげた著者入魂のクロニクル。
Table of Contents
- 楽園のよそ者
- “いつから始めますか?”
- “ケネディ家とのひととき”
- “自分の功績を否定してはいけない”
- すべてを持った女性たち
- “大統領にさよならと言って”
- “マミイ、ダディは皆に愛されていたの?”
- ケネディ家の者は泣かない
- “我らを悪より救いたまえ”
- “母には内緒よ”
- 可能性の世界
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