新文学の群生期
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新文学の群生期
(講談社文芸文庫, [いD11] . { 回想の文学||カイソウ ノ ブンガク . 日本文壇史 / 伊藤整 [著]||ニホン ブンダンシ } ; 10)
講談社, 1996.6
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シンブンガク ノ グンセイキ
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Note
参考文献: p252-255
著書目録--伊藤整(曾根博義作成): p269-274
索引: 巻末p1-24
底本: 『日本文壇史10 新文学の群生期(新装版)』(1978.10, 講談社刊)
シリーズ番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
明治三十九年、独歩は短篇集『運命』で作家の地位を確立、啄木は徴兵検査を受けた。漱石『草枕』、二葉亭『其面影』発表。明治四十年、“命のやりとりをするような”“烈しい精神”で文学をやりたい漱石は「朝日新聞」入社を決意、大学に辞表を出した。白鳥は新進作家となり、露風、白秋、牧水ら詩歌に新しい才能が出、幸徳ら社会主義者の活動が盛んになった。多岐多彩な文学の流れを遠大な構想で捉える伊藤整の史観。
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