DNAが語る稲作文明 : 起源と展開
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DNAが語る稲作文明 : 起源と展開
(NHKブックス, 773)
日本放送出版協会, 1996.7
- タイトル読み
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DNA ガ カタル イナサク ブンメイ : キゲン ト テンカイ
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注記
参考文献: p226-227
内容説明・目次
内容説明
中国浙江省・河姆渡遺跡の発見により、稲の起源をめぐる論争に再び火がついた。紀元前5000年ごろの籾が長江下流域から出土し、通説とされていた「アッサム—雲南起源説」に疑問が呈されたのである。稲の原郷はどこか、稲の起源をつきとめられるのか。気鋭の育種遺伝学者が、稲の葉緑体DNAの分析とフィールド・ワークから、従来の諸説を考察しなおし、新説のバックボーンを検証してゆく。さらに、稲の伝播のルートをたどり、日本とアジアの稲作文明を再考する。
目次
- 1 稲の履歴書
- 2 ルーツを求めて
- 3 品種たちの兄弟関係
- 4 二つの稲作文明
- 5 イネのおこり
「BOOKデータベース」 より