宮沢賢治の宇宙を歩く : 童話・詩を読みとく鍵

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宮沢賢治の宇宙を歩く : 童話・詩を読みとく鍵

芹沢俊介著

(角川選書, 274)

角川書店, 1996.7

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宮沢賢治の宇宙を歩く : 童話詩を読みとく鍵

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ミヤザワ ケンジ ノ ウチュウ オ アルク : ドウワ・シ オ ヨミトク カギ

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Description and Table of Contents

Description

十編の童話論・詩論からなる本書は、著者独自の視点(地勢論=『銀河鉄道の夜』、劇論=『注文の多い料理店』等々)を提示し、賢治文学を“読みとく鍵”を明らかにする。賢治生誕100年を飾るにふさわしい最も新しい作品論。

Table of Contents

  • 「地勢論」としての『銀河鉄道の夜』
  • 「劇」としての『注文の多い料理店』
  • 遠くからくる人—『風の又三郎』
  • 動機の発見—『グスコーブドリの伝記』
  • 「事件」としての『ポラーノの広場』
  • 『春と修羅』における「自然」の構造
  • 賢治における生と死
  • 『無声慟哭』ノート
  • 詩のなかの「青」について
  • 恐怖考

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