ドン・ジュアンの埋葬 : モリエール『ドン・ジュアン』における歴史と社会

書誌事項

ドン・ジュアンの埋葬 : モリエール『ドン・ジュアン』における歴史と社会

水林章著

(歴史のフロンティア)

山川出版社, 1996.9

タイトル別名

L'enterrement de Dom Juan : histoire et société dans Dom Juan de Molière

ドンジュアンの埋葬 : モリエールドンジュアンにおける歴史と社会

ドンジュアンにおける歴史と社会

タイトル読み

ドン ジュアン ノ マイソウ : モリエール ドン ジュアン ニ オケル レキシ ト シャカイ

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注記

仏文タイトルは標題紙裏による

文献案内: 巻末p7-24

本文引用資料出典一覧: 巻末p25-32

内容説明・目次

内容説明

悪魔としてのドン・ジュアン、「父」の否定、ドン・ジュアンという貨幣と全面的交換の時代。17世紀フランスが生んだ傑作『ドン・ジュアン』の歴史的意味を、ポスト・モダン的状況を媒介として読み解く。近代のヒーローは死んだ。

目次

  • 序章 自分のなかに歴史を見いだす
  • 第1章 『ドン・ジュアン』のコンテクスト
  • 第2章 ドン・ジュアンと〈世界〉の構造
  • 第3章 ドン・ジュアン、ディアボリック
  • 第4章 貨幣としてのドン・ジュアン
  • 第5章 「父」にそむく者

「BOOKデータベース」 より

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