書誌事項

俳句が文学になるとき

仁平勝著

(五柳叢書, 50)

五柳書院, 1996.7

タイトル読み

ハイク ガ ブンガク ニ ナル トキ

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内容説明・目次

内容説明

十七字で文学は可能なのか。子規・虚子・蛇笏・放哉・久女らの句集を読み解きながら、句集が、どのように文学を志向し、どこまで文学たりえたのか、近代俳句への新しい視角を提示する。

目次

  • 序章 近代俳句の前提
  • 第1章 正岡子規『獺祭書屋俳句帖抄上巻』—発端としての個性
  • 第2章 高浜虚子『五百句』—客観写生と花鳥諷詠
  • 第3章 飯田蛇笏『山廬集』—小説的ということ
  • 第4章 尾崎放哉『大空』—定型律から自由律へ
  • 第5章 杉田久女『杉田久女句集』—女流のいる場所

「BOOKデータベース」 より

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