うるさい日本の私 : 「音漬け社会」との果てしなき戦い
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うるさい日本の私 : 「音漬け社会」との果てしなき戦い
洋泉社, 1996.8
- タイトル読み
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ウルサイ ニホン ノ ワタクシ : オトズケ シャカイ トノ ハテシナキ タタカイ
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内容説明・目次
内容説明
「優しさ」「善意」の名のもとに街に溢れる挨拶やら注意やら警告やらの機械音やテープ音。垂れ流されつづける音の洪水を「うるさい」と訴える人は、「うるさくない」人の前に、なぜいつも敗退せざるをえないのか?言葉の氾濫によって言葉が空転している異常な社会に、気鋭の哲学者があえて戦いを挑み、そこに潜んでいる日本文化の「根」を徹底的に論究する。
目次
- 1 言葉の氾濫と空転
- 2 機械音地獄
- 3 轟音を浴びる人々の群れ
- 4 「優しさ」という名の暴力
- 5 「察する」美学から「語る」美学へ
「BOOKデータベース」 より