うるさい日本の私 : 「音漬け社会」との果てしなき戦い

書誌事項

うるさい日本の私 : 「音漬け社会」との果てしなき戦い

中島義道著

洋泉社, 1996.8

タイトル読み

ウルサイ ニホン ノ ワタクシ : オトズケ シャカイ トノ ハテシナキ タタカイ

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内容説明・目次

内容説明

「優しさ」「善意」の名のもとに街に溢れる挨拶やら注意やら警告やらの機械音やテープ音。垂れ流されつづける音の洪水を「うるさい」と訴える人は、「うるさくない」人の前に、なぜいつも敗退せざるをえないのか?言葉の氾濫によって言葉が空転している異常な社会に、気鋭の哲学者があえて戦いを挑み、そこに潜んでいる日本文化の「根」を徹底的に論究する。

目次

  • 1 言葉の氾濫と空転
  • 2 機械音地獄
  • 3 轟音を浴びる人々の群れ
  • 4 「優しさ」という名の暴力
  • 5 「察する」美学から「語る」美学へ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN15031444
  • ISBN
    • 4896912241
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    217p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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