中世荘園と検注
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中世荘園と検注
(中世史研究選書)
吉川弘文館, 1996.9
- タイトル読み
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チュウセイ ショウエン ト ケンチュウ
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注記
文献等の注: 章末
富澤清人業績一覧: p258
用語索引: 巻末
内容説明・目次
内容説明
一見、単調で無味乾燥な検注帳。この中世の土地台帳を子細に見ていくと、そこには中世社会のさまざまな諸関係を読み取ることができる。戦後の荘園史研究とは異なった方法的視座を打ち立てた著者が、農民支配の性格と実態を、土地台帳を透視して明らかにする。若くして逝った著者の未発表稿も加えた「中世農民論」。
目次
- 第1部 中世の検注(検注と田文;中世検注の特質;勘料について;「枚目録」考)
- 第2部 荘園体制下の村落と農民(荘園体制下における村落と農民;東大寺領水無瀬荘と荘民;「在家」の身分的性格について)
「BOOKデータベース」 より