自然主義の最盛期
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自然主義の最盛期
(講談社文芸文庫, [いD13] . { 回想の文学||カイソウ ノ ブンガク . 日本文壇史 / 伊藤整 [著]||ニホン ブンダンシ } ; 12)
講談社, 1996.10
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シゼン シュギ ノ サイセイキ
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Note
参考文献: p311-315
著書目録--伊藤整(曾根博義作成): p329-335
底本: 『日本文壇史12 自然主義の最盛期(新装版)』(1978.11, 講談社刊)
シリーズ番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
鴎外が観潮楼歌会を開いた翌年明治四十一年、一月白秋ら七人が脱退し「明星」は衰退。四月、文壇注目の渾身の力作花袋『生』、藤村『春』の新聞連載開始。花袋らが病床の独歩に贈った『二十八人集』が文壇の主流・自然主義の宣言書となる。啄木が三年振りに北海道から上京。六月、独歩死す。二葉亭宿願のロシアへ向う。漱石、宙外、白鳥、眉山、長江、青果、抱月等々と新文壇の流れに日本近代文学の特性を読む。
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