大化改新の研究
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大化改新の研究
(関晃著作集 / 関晃著, 第1-2巻)
吉川弘文館, 1996.10-1996.11
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- タイトル読み
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タイカ ノ カイシン ノ ケンキュウ
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注記
上巻に著者の肖像あり
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784642023016
内容説明
著者の厳密な史料批判と精緻な考証に基づく大化改新研究の優れた成果が、戦後の古代史研究に多大な影響を与えてきたことはいうまでもない。本巻には、「大化改新論」「改新の詔の研究」の名編ほか、今回新たに書き下ろした長編「新稿 大化改新」などを収録し、著者の大化改新像を提示する。
目次
- 第1部 新稿 大化改新(史料の性質;改新の原因;改新の内容)
- 第2部 大化改新史論(舒明・皇極朝の政情;改新政治の進行)
- 第3部 改新の詔の研究(第一条の検討;第二条の検討;第三条の検討;第四条の検討)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784642023023
内容説明
古代国家の成立と特質を追求する著者の研究は、大化改新に収斂し、そこからふたたび各方面へと展開していく。つまり大化改新は著者にとって核となるテーマである。本巻では、各論ともいうべき論考を収録する。「推古朝政治の性格」「大化改新と天皇権力」「大化の郡司制について」など、通説に対して衝撃を与えた諸論考を含んでいる。
目次
第4部 大化改新史の諸問題(推古朝政治の性格;大化改新と天皇権力;大化前後の大夫について;大化の東国国司について;鍾匱の制と男女の法;畿内制の成立;大化の郡司制について;大化のいわゆる薄葬制について;大化前代における皇室私有民—子代・御名代考;いわゆる品部廃止の詔について;天智朝の民部・家部について)
「BOOKデータベース」 より