岐路に立つ日本のジャーナリズム : 再構築への視座を求めて
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岐路に立つ日本のジャーナリズム : 再構築への視座を求めて
日本評論社, 1996.11
- タイトル読み
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キロ ニ タツ ニホン ノ ジャーナリズム : サイコウチク エノ シザ オ モトメテ
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注記
その他の編者: 桂敬一, 林利隆, 藤岡伸一郎, 渡辺修
内容: はしがき(天野勝文, 桂敬一, 林利隆, 藤岡伸一郎, 渡辺修), 第I部: プレスの自由・メディアの自由(第1章「表現の自由の優越的地位」-第4章「ジャーナリストの「証言拒絶権」立法化問題」), 第II部: 戦後ジャーナリズムと現代社会(第1章「新聞(社説)に見る憲法観の変遷と現在」-第5章「問われる事件報道論の再構築」), 第III部: 情報技術の進展とジャーナリズム(第1章「マルチメディアと新聞の変容」-第3章「ジャーナリズム論を我が事として引き受けるために」), 第IV部: グローバライゼーションの進展とジャーナリズム(第1章「肥大化するグローバル・メディア」-第4章「「文明の衝突」時代とマス・メディアの責任」), 第V部: 多様化するメディア・変容するジャーナリズム(第1章「ジャーナリズムの現実定義機能」-第3章「激動の時代を解く方程式は庶民感覚」), 執筆者一覧
青木彰の古希を記念して編まれた論集
収録内容
- 表現の自由の優越的地位 : その法理と実際との落差についての覚書 / 伊藤正己 [執筆]
- アメリカの放送公正原則廃止考 / 内川芳美 [執筆]
- 放送制度の将来と番組編集の自律 / 黒川次郎 [執筆]
- ジャーナリストの「証言拒絶権」立法化問題 / 林利隆 [執筆]
- 新聞(社説)に見る憲法観の変遷と現在 / 官林祐治 [執筆]
- 事件報道の変容と新聞ジャーナリズムの停滞 / 福井惇 [執筆]
- 検察取材の一断面 : 私的ノート / 天野勝文 [執筆]
- 記者クラブ制度改革のために / 権田萬治 [執筆]
- 問われる事件報道論の再構築 : オウム真理教事件をめぐって / 飯室勝彦 [執筆]
- マルチメディアと新聞の変容 : アメリカにみるメディア変容の意味を考える / 桂敬一 [執筆]
- アジア地域のテレビ・コミュニケーションの問題点 / 川竹和夫 [執筆]
- ジャーナリズム論を我が事として引き受けるために : 青木先生への手紙 / 水越伸 [執筆]
- 肥大化するグローバル・メディア : ハリウッド攻勢に立ち向かう欧州マスコミ界 / 渡辺修 [執筆]
- 日本の国際報道 : 向上の要件を考える / 友田錫 [執筆]
- 求められる等身大の国際報道 / 千野境子 [執筆]
- 「文明の衝突」時代とマス・メディアの責任 : 異文化間相互作用という新たな局面 / 清水邦男 [執筆]
- ジャーナリズムの現実定義機能 : 効果論からのアプローチ / 竹下俊郎 [執筆]
- 新聞事業のアイデンティティ危機 : バブル期前後の新聞産業の経営指標からみえてくるもの / 岩崎千恵子 [執筆]
- 激動の時代を解く方程式は庶民感覚 : 一般紙とスポーツ紙の若干の比較考察 / 牧内節男 [執筆]
内容説明・目次
目次
- 第1部 プレスの自由・メディアの自由
- 第2部 戦後ジャーナリズムと現代社会
- 第3部 情報技術の進展とジャーナリズム
- 第4部 グローバライゼーションの進展とジャーナリズム
- 第5部 多様化するメディア・変容するジャーナリズム
「BOOKデータベース」 より