酔どれ列車、 モスクワ発ペトゥシキ行

書誌事項

酔どれ列車、 モスクワ発ペトゥシキ行

ヴェネディクト・エロフェーエフ著 ; 安岡治子訳

(文学の冒険)

国書刊行会, 1996.11

タイトル別名

Москва‐Петушки

Moscou Petouchki

タイトル読み

ヨイドレ レッシャ モスクワ ハツ ペトゥシキ イキ

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内容説明・目次

内容説明

「クレムリン、クレムリン、と誰もが言う。クレムリンのことはあらゆる人から話には聞くが、自分で実際に見たためしは一度もない。もう何度となく、一千回も酔払って、それとも二日酔いで、モスクワを北から南へ、西から東へ、端から端まで突っ切ってみたり、ただ無茶苦茶に歩き回ったりしたのに、クレムリンはただの一度も見たことがない。…」旧ソ連の暗闇を酔どれヴェーニャがさまよい歩く。モスクワ駅から列車に乗り込む彼が目指すは、麗しき女とかわいい幼な児が待つ光あふれるペトゥシキ終着駅。奇妙きてれつな乗客たちと、妙ちきりんな酒を酌み交わし、文学、哲学、恋愛談義に花咲かせつつ、ペトゥシキの光を待ち望む。果たして彼がたどり着くのは…。旧ソ連の地下出版で大ベストセラーとなり、世界十数カ国で翻訳されている現代ロシア文学を代表する傑作。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN15459077
  • ISBN
    • 4336038902
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    rus
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    250p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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