植民地 : 帝国50年の興亡
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植民地 : 帝国50年の興亡
(20世紀の日本 / 北岡伸一 [ほか] 編, 4)
読売新聞社, 1996.12
- タイトル読み
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ショクミンチ : テイコク 50ネン ノ コウボウ
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注記
参考文献: p346-347
関連年表: p348-355
挿図あり
内容説明・目次
内容説明
そこには、「近代化」移植のため、熱心に、黙々と、無慈悲に働く日本人たちがいた。今も、断罪の日々は続くが、西欧列強の植民地と何が違ったのか。なぜ、韓国、台湾、南洋の人々の反応は、かくも異なるのか。アメリカ人学者が、帝国50年の「神話」と「遺産」を検証する。
目次
- 第1章 帝国の由来と環境
- 第2章 帝国の形成—一八九五〜一九二二
- 第3章 帝国の発展—一八九五〜一九四五
- 第4章 日本の植民地思想—理念と矛盾
- 第5章 帝国の政治的統合—支配の日本型システム
- 第6章 帝国の経済的統合—開発と搾取
- 第7章 帝国の社会的変容—教育と文化移入
- 第8章 植民地の日本人—移民と定住
- 第9章 植民地からの反応—台湾・朝鮮・南洋
- 第10章 帝国と総力戦の重圧—一九三七〜一九四五
- 第11章 日本植民地の遺産と現代的意味
「BOOKデータベース」 より