近現代世界の平和思想 : 非戦・平和・人権思想の源流とその発展
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近現代世界の平和思想 : 非戦・平和・人権思想の源流とその発展
(Minerva21世紀ライブラリー, 34)
ミネルヴァ書房, 1996.12
- タイトル読み
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キンゲンダイ セカイ ノ ヘイワ シソウ : ヒセン ヘイワ ジンケン シソウ ノ ゲンリュウ ト ソノ ハッテン
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注記
執筆者: 天野和夫ほか
近現代世界平和思想関係年表(金子不二子作成): p[245]〜259. 参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
人物でつづる平和思想史。平和の希求はやむことがなく、平和思想を貫くことは苛酷な闘いですらあった。本書は、16世紀から現代までの、世界の多彩な人物の足跡を丹念にたどり、平和実現を目指した歴史を俯瞰する。
目次
- 1 十六世紀世界の平和思想(エラスムスの『平和の訴え』;トマス・モアの『ユートピア』)
- 2 十七世紀世界の平和思想(グロティウス、法による戦争の抑制;スピノザ—脱宗教的国家を求めた精神的自由人 ほか)
- 3 十八世紀世界の平和思想(ペンと良心的兵役拒否;モンテスキューの政治的自由論にみる平和思想 ほか)
- 4 十九世紀前半世界の平和思想(フィヒテの『閉鎖的商業国家論』;サン・シモンの平和思想 ほか)
- 5 十九世紀後半世界の平和思想(不服従とヘンリ・ソロウ;プルードンと連合主義 ほか)
- 6 二十世紀前半世界の平和思想(康有為の平和論;ホブソンの帝国主義批判 ほか)
- 7 二十世紀後半世界の平和思想(リーヴスの世界政府構想;ソローキンの世界平和論 ほか)
「BOOKデータベース」 より