劇場としての世界 : フランス古典主義演劇再考
Author(s)
Bibliographic Information
劇場としての世界 : フランス古典主義演劇再考
水声社, 1996.11
- Title Transcription
-
ゲキジョウ トシテ ノ セカイ : フランス コテン シュギ エンゲキ サイコウ
Available at 74 libraries
  Aomori
  Iwate
  Miyagi
  Akita
  Yamagata
  Fukushima
  Ibaraki
  Tochigi
  Gunma
  Saitama
  Chiba
  Tokyo
  Kanagawa
  Niigata
  Toyama
  Ishikawa
  Fukui
  Yamanashi
  Nagano
  Gifu
  Shizuoka
  Aichi
  Mie
  Shiga
  Kyoto
  Osaka
  Hyogo
  Nara
  Wakayama
  Tottori
  Shimane
  Okayama
  Hiroshima
  Yamaguchi
  Tokushima
  Kagawa
  Ehime
  Kochi
  Fukuoka
  Saga
  Nagasaki
  Kumamoto
  Oita
  Miyazaki
  Kagoshima
  Okinawa
  Korea
  China
  Thailand
  United Kingdom
  Germany
  Switzerland
  France
  Belgium
  Netherlands
  Sweden
  Norway
  United States of America
Search this Book/Journal
Contents of Works
- 「視覚」の劇 : モリエール『タルチュフ』と『ナヴァールのドン・ガルシー』の関係について
- 仮面の劇 : モリエール『人間嫌い』について
- 二つの仮面 : メタシアターとしてのモリエール『ドン・ジュアン』
- 視覚の眩惑者および/あるいは統御者としての王 : モリエール『アンフィトリオン』について
- 「善いぺてん師」? : モリエール『守銭奴』における「演劇的知」
- 仮面のプシコマキア : モリエール『気で病む男』と懐疑主義思想
- レトリックと仮面 : レトリック論争とモリエール『人間嫌い』
- 劇場都市と仮面たち : コルネイユの初期喜劇におけるパリ
- はじめに、噂=ノイズがあった… : ラシーヌ『フェードル』における登場人物の「感覚の不確実さ」
- 劇場としての世界 : 十七世紀西欧における演劇と思想の交流
Description and Table of Contents
Description
たんなる心理劇、風俗劇とみなされがちな、コルネイユ、ラシーヌ、そしてとりわけモリエールなどの十七世紀のフランス古典主義演劇を、中世的エピステーメーの解体と、『近代』の創出のドラマとの関連において捉え直し、古典主義演劇のイメージを一新する気鋭のフランス文学者=演劇学者の野心作。
Table of Contents
- 第1章 「視覚」の劇—モリエール『タルチュフ』と『ナヴァールのドン・ガルシー』の関係について
- 第2章 仮面の劇—モリエール『人間嫌い』について
- 第3章 二つの仮面—メタシアターとしてのモリエール『ドン・ジュアン』
- 第4章 視覚の眩惑者および/あるいは統御者としての王—モリエール『アンフィトリオン』について
- 第5章 「善いぺてん師」?—モリエール『守銭奴』における「演劇的知」
- 第6章 仮面のプシコマキア—モリエール『気で病む男』と懐疑主義思想
- 第7章 レトリックと仮面—レトリック論争とモリエール『人間嫌い』
- 第8章 劇場都市と仮面たち—コルネイユの初期喜劇におけるパリ
- 第9章 はじめに、噂=ノイズがあった…—ラシーヌ『フェードル』における登場人物の「感覚の不確実さ」
- 結論 劇場としての世界—十七世紀西欧における演劇と思想の交流
by "BOOK database"