ラブレー周遊記
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書誌事項
ラブレー周遊記
東京大学出版会, 1997.1
- タイトル読み
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ラブレー シュウユウキ
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注記
初出一覧: p219
内容説明・目次
内容説明
知のコメディ『ガルガンチュアとパンタグリュエル』の豊饒な世界をパラテクストを通して展望し、フランス・ルネサンスの文学と芸術の新しい地平を拓く。
目次
- 1 ルネサンスの知的コメディ(文学と現実;エピステモロジーとしての物語;作品構造なるものについて;多義性と笑う力)
- 2 ラブレー周遊記(テクストの敷居;怪力神話の変容;扉絵のルーツを求めて;星を占うこと;テクスト校訂をめぐって)
- 3 時代の表象としてのテクスト(新しい酒を古い皮袋に入れること—ラブレーと活字書体をめぐって;架空図書目録、あるいは知の倉庫について;パリ地図のなかの文学—「尿の川」の両義性)
「BOOKデータベース」 より