「あいまいさ」の物理学 : 秩序と無秩序の間をとらえる新しい試み
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書誌事項
「あいまいさ」の物理学 : 秩序と無秩序の間をとらえる新しい試み
(ブルーバックス, B-1159)
講談社, 1997.2
- タイトル別名
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Simmetrie infrante nella scienza e nell'arte
The dynamics of ambiguity
- タイトル読み
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「アイマイサ」 ノ ブツリガク : チツジョ ト ムチツジョ ノ アイダ オ トラエル アタラシイ ココロミ
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内容説明・目次
内容説明
私たち人間が、事物を知覚し、認識する時は、無秩序な刺激の相互作用からある秩序を読みとっている。だが、身のまわりの世界は、一筋縄ではとらえきれない。対称性とその破れ、情報とエントロピー、量子法則、散逸構造、相転移…。自然界と物質の構造、力の働きとそのふるまい、これらを追究してきた物理学の言葉で私たちの知覚現象を考えると、いったい何が見えてくるのか?秩序と無秩序の間—「あいまいさ」を鍵に、芸術、音楽までをも視野に入れた、世界の新しいとらえ方に、イタリアの気鋭の物理学者が挑む。
目次
- 第1章 あいまいさ—人間と自然構造との文化的関連において
- 第2章 自然構造
- 第3章 科学・知覚・芸術における対称性とその破れ
- 第4章 エントロピーと情報
- 第5章 あいまいさの力学
- 第6章 結論
「BOOKデータベース」 より