響きと思考のあいだ : リヒャルト・ヴァーグナーと十九世紀近代
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響きと思考のあいだ : リヒャルト・ヴァーグナーと十九世紀近代
(クリティーク叢書, 13)
青弓社, 1996.12
- タイトル読み
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ヒビキ ト シコウ ノ アイダ : リヒャルト ヴァーグナー ト 19セイキ キンダイ
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内容説明・目次
内容説明
十九世紀近代の根源史としての意味をもつヴァーグナーの「綜合芸術」作品。その弁証法的世界を読み解きながら、魔術的「陶酔」の彼方にある批判的・反省的な「覚醒」の可能性を提示する。
目次
- ヴァーグナーの問題状況—神話・近代・革命(ヴァーグナーの神話作用;「革命」の概念をめぐって;神話・近代・革命の絡み合い)
- ヴァーグナーの「綜合芸術作品」の構想(「革命」から綜合芸術作品への途上;綜合芸術作品の理念と現実)
- ヴァーグナー問題の構図(「ニーチェ対ヴァーグナー」問題をめぐって;アドルノのヴァーグナー認識とヴァーグナー以降の音楽的思考)
「BOOKデータベース」 より