近世大名家臣団と領主制

書誌事項

近世大名家臣団と領主制

高野信治著

吉川弘文館, 1997.2

タイトル読み

キンセイ ダイミョウ カシンダン ト リョウシュセイ

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注記

索引: 巻末p1-9

著者の学位請求文「近世大名家臣団の研究 : 鍋島佐賀藩を素材に」(九州大学)をもとにまとめたもの

内容説明・目次

内容説明

近世日本は、国家(将軍・大名)が個別領主権力を通じた支配を行った。本書は、民俗学・法制史・社会学等の学際的知見も摂取した斬新な方法で、家臣団・領主制・知行制の諸問題を解明し、新たな近世領主像を提示する。

目次

  • 第1部 主従制と編成(「御家」観念の成立;『葉隠』思想の形成と構造;家臣団編成の諸段階)
  • 第2部 近世的秩序と給人領主(近世中期の地方知行;知行地における行政的意思の決定;給人刑罰権;巡見使・大名・給人領主)
  • 第3部 給人領主の儀礼支配(給人領主家の「死」をめぐる儀礼;給人領主と農耕祈願;知行地の年中行事;給人領主の知行地「御下」)

「BOOKデータベース」 より

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