反自然主義の人たち
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反自然主義の人たち
(講談社文芸文庫, . 回想の文学||カイソウ ノ ブンガク . 日本文壇史 / 伊藤整 [著] ||ニホン ブンダンシ ; 14)
講談社, 1997.2
- タイトル読み
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ハンシゼン シュギ ノ ヒト タチ
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注記
著書目録 -- 伊藤整 (曾根博義作成): p276-282
参考文献: p257-260
内容説明・目次
内容説明
若い詩人達が新詩運動に熱中していた明治四十二年三月、近代詩を画す白秋『邪宗門』刊行。荷風『ふらんす物語』発禁。臨風、宙外ら反自然主義の文芸革新会発足。五月、ベンガル湾船中で二葉亭客死。七月、鴎外「ヰタ・セクスアリス」発表、月末に発禁。九月、露風、詩集『廃園』刊。十月、花袋は名作『田舎教師』刊行。鴎外等その立場を異とする人々の中からも自然主義文学の影響のもと香気溢れる文学作品続々誕生。
「BOOKデータベース」 より