日本教育新聞社関西支社,人間教育研究協議会編
日本教育新聞社 1998.10 21世紀の教育のあり方を考える / 日本教育新聞社関西支社,人間教育研究協議会編
... 基礎講演 21世紀の学校と教育課程;課題講演 教育の地方分権と教育委員会・学校の責務;部会 総合的学習と学校の創意;部会 学校改善と教師の成長;部会 教育評価と自己教育力;課題講演 豊かな心を育む教育システムの構築;課題講演 子どもの苦悩・子どもの叫びと教育の課題—切れ・いじめ・不登校・非行の臨床現場から;パネルディスカッション 生きる力・感動体験・心の教育;総括講演 生き方を学ぶ教育の創造
所蔵館24館
石村博子著
情報センター出版局 1998.11
... 1 仕事(女性管理職は眠りに救われた;休め、逃げろ、男たち;訣別—私自身のカウンセリング体験);2 男と女(夢が自分を再生させた;ある日突然ハンマーが落ちてきた;感情と気づき—私自身のカウンセリング体験);3 家族(四十歳を過ぎて自覚した母への怒り;女三代のピラミッドが崩れた日;不登校の子が世の中に下りるとき;動き出す夢—私自身のカウンセリング体験);4 理想と現実(憧れの職場に潜む“ムラ社会”;研究者と教師、分裂する自分;変容と再生のとき—私自身のカウンセリング体験)
所蔵館14館
高橋良臣著
ぎょうせい 1998.9
著者が登校拒否・不登校の子どもを自宅に受け入れたのは昭和四七年五月。以来今日まで多数の子ども、親、教師、カウンセラー、ケースワーカーたちと出会ってきた。いじめに関する本は多数出版されているが、著者にとってはどんなに立派な学説よりも、子供たちから学んだことのほうがはるかに貴重だったので、子どもから学んだことを著者なりに整理して書かれている。 序章 社会システムといじめ問題;第1章 いじめ指導再考;第2章 子どもの変調の兆しを読む;第3章 いじめられっ子・いじめっ子を理解する;第4章 事例から見るいじめ対応の手がかり;第5章 いじめ対応の鍵握る、親、養護教諭など ...
所蔵館29館
伊藤友宣著
海竜社 1998.10
子どもの心に寄り添えていますか?心のほどけた語りあいができていますか?登校拒否、いじめ、家庭内暴力—思春期のつまずきを救えるのは親の愛の力!ベテランカウンセラーが贈る迷える親達への助言。 親の確信を持って添うことが子どもの心を確実に育てる;家庭の中にドラマはいらない;不登校激増の背景にあるもの;“遊びがしごと”で“しごとが遊び”こそ勉強の極地;ことばで「考え」を伝えあう前に「感じ」を分かりあう親子に;人間が生きていくのに必要なのは水と空気とほどけた笑いである;動かぬ北極星を目指して一歩一歩を歩く;この先生になぜ卒業生が会いたがるのか;家庭という名の大海の小舟の秩序をどう作るか ...
所蔵館10館
橋本治著
明治図書出版 1998.10
... 『短期の自殺予防教育』として群発自殺への対応について、第3章では、『長期の自殺予防教育』として、「不登校への対応」と「不適応への対応」を述べました。第4章では、『いじめと自殺の予防教育』について、「いじめへの対応」と「いじめと自殺への対応」を分けて述べました。 第1章 自殺の予防教育(自殺の定義と子どもの自殺;なぜ自殺を防止するのか;自殺予防教育はなぜ必要か);第2章 短期の自殺予防教育(自殺の流行(群発自殺)に対して;場所と手段;自殺の予告を受けて ほか);第3章 長期の自殺予防教育(不登校への対応;不適応への対応);第4章 いじめと自殺の予防教育(いじめへの対応;いじめと自殺 ...
所蔵館63館
稲泉連著
文藝春秋 1998.11
不登校児が大検を経て早大に合格するまで。文芸春秋読者賞受賞。 僕が高校をやめた日;自分を偽りつづけた中学時代;花札で結びついただけの友人関係;一日だけの親友;ウィルアカデミーという個人塾;僕はレーサーになりたかった;I君からの手紙;沖縄の海で思ったこと;大検はどうやって受けるの?;塾で英語の勉強をやりなおす〔ほか〕
所蔵館22館
オスマン・サンコン著
広美出版事業部 1998.8
プロローグ だれかをうらんでいてもしょうがない;第1章 とつぜんの不幸からバラ色の人生がはじまった—パラリンピック金メダリスト・松江美季さんからのメッセージ;第2章 子どもたちの勇気づくりは、やさしく、ゆっくりと—不登校の子どもたちからのメッセージ;第3章 だれにでも楽しいことは楽しい—障害者のためのレクリエーションクラブ・JECからのメッセージ;第4章 つらいとき、悲しいとき、自分を助けてくれるもの—ポール牧さんからのメッセージ;第5章 あきらめちゃいけない!かならずできるんだ!—障害のある子どもを持つ母親からのメッセージ;第6章 大切な関係は“いっしょに食事をする”ことから;第7章 ...
所蔵館17館
諏訪耕一編著
図書文化社 1998.11
所蔵館46館
小田桐誠著
実業之日本社 1998.9
自らも長女の不登校を経験した筆者が取材・調査した、当事者たちの生の声と、親の会、カウンセリング機関、フリースペース、単位制高校などのデータを満載。“自分探し”を応援する、役に立ち勇気が出てくる本。 はじめに こども社会は大人社会の合わせ鏡だ;第1章 こどもが立ち上がるまで待とう(兄妹揃っての不登校を経験して;「親の会」を心の支えに);第2章 期待されるよりもまず誉められたい(図書館とフリースクール通いで居場所を見つけた;不登校は充電期間と割り切る);第3章 人との出会いが人生を変える(海外での出会いが転機に;親子や学校以外の輪が大切);おわりに こどもたちに ...
金盛浦子著
黎明書房 1998.10
学校や教育環境の問題、受験競争の現実、いじめや不登校、そして中・高校生の引き起こす事件など、無視できない事柄があふれている現在、子どもを育てるのは、大変なことです。しかし子育てこそが、人として、女性として成長するための何よりもの“刺激”であり、チャンスでもあります。本書は、三人の子どものお母さんであり、心理カウンセラーである著者が、お母さんを元気にする言葉を幼児・小学校・中学校時代にわけて送ります。「子育てって素晴らしい、この世に子育てほど素晴らしい経験はない」と確信させてくれる言葉ばかりです。楽しいこともつらいことも、すべてを喜びの糧にして、幸せで気楽なお母さん人生を実現しましょう ...
大沢博著
ブレーン出版 1998.9
... しょう。 第1部 食生活と行動、心、脳との関係(食生活の変化が子供を変えた;分子矯正精神医学が証す非行と学習障害の原因;脳の働きを狂わせる低血糖症はこうして起こる ほか);第2部 現代人の問題に栄養がいかに関連しているか(学習と気力と食生活;いじめ・暴力の背後に食の崩れ;不登校 ほか);第3部 食生活をどうしたらよいか(脳にも適切な栄養を;朝食嫌いの克服;もっと栄養療法を;伝統的な日本食が基本)
所蔵館70館
國分康孝 [ほか] 編集
図書文化社 1998.11 学級担任のための育てるカウンセリング全書 / 國分康孝 [ほか] 編集, 5
... が、後者は心理療法家の守備範囲である。本書では心理療法を要する問題よりも、教師が直面しがちな問題行動や問題場面を取り上げることにした。 第1章 問題行動への理解と対応;第2章 予防的援助的な学級づくり;第3章 問題行動への組織的対応;第4章 荒れる学校の立て直し;第5章 不登校;第6章 いじめ;第7章 おもな問題行動への対応;第8章 保護者との協力;第9章 対応力をつける事例研究会
所蔵館114館
大越俊夫著
柏樹社 1998.8
彼らの現在は神戸児童殺害事件、増えつづける不登校・中退生などにみられるように多事多難である。その子供たちには家族に生じた、自分も知らない“傷ついた過去”がある。子供と家族の在り方を問う問題の書。 1 少年Aと自分(神戸の児童殺害事件を同年代はこう受けとめた;酒鬼薔薇聖斗は「異常」か「普通」か);2 自分も知らない自分探し(五年間の引きこもりを越えて;パンドラの箱を開けて;無気力症候群から抜け出るために;大人不信が暴走して;学歴信仰を捨て、「私、修行したいんです」;自罰の罠、母を求める気持ちを抑えて;高一を四回、競争主義の父との確執;生まれる前から父を知らずに ...
所蔵館19館
久保治雄著
第三文明社 1998.10
憲法学者小林節(慶大教授)の闘い!真実の勇気をもって正義の実現をめざす魂の記録。 1章 少年時代;2章 不登校と再起;3章 「修行」としての大学生活;4章 大学教授への道;5章 カナダで出会った日本からの留学生たち;6章 エピローグ—ある転機
所蔵館26館
岡堂哲雄編
新曜社 1998.10
... ミックスの立場からみた学校内の人間関係(第4章)が論じられる。第5章では、コミュニティ心理学の立場から子どもの教育には家庭、学校、地域社会の連携が必須であることが明示される。Part2は、スクール・カウンセリングがどのように展開されていくかを述べた6つの章から構成される。ここで取り組まれるのは、不登校問題(第6章)、少年非行問題(第7章)、青年期の子どもが直面するアイデンティティ問題(第8章)、近年関心をもたれている学習障害問題(第9章)、体罰を含む校内暴力問題(第10章)、およびいじめ問題に対するグループ・アプローチ(第11章)である。Part3は、スクール・カウンセリングの展望をテーマとして ...
所蔵館212館
芹沢俊介著
筑摩書房 1998.10
死の誘惑が子どもたちをとらえはじめた…。少年犯罪、自殺、いじめ、体罰、不登校、引きこもり、拒食・過食、幼児虐待…。さまざまな「子ども問題」が現代社会の病理と、そこから逃れるための道すじを教えてくれる。 子どもの暴力—“透明な存在としてのボク”;困難な時代を生きのびるために;子ども観を見直す—今の子どもたちから見えてくること;今、子どもと共に生きるとは—おとなが問われていること;超差別としてのいじめ;限界としての権力について—親の権力・学校の権力;不登校の意味するもの;拒食・過食の意味するもの;家族、かけがえのない成長の場;軒遊びを復権するために;家族と子どもの現在
所蔵館141館
木倉成実著
近代文芸社 1998.5
1 いま子どもは、そして子どもたちへ(子どもを変えたもの;現代子ども気質;不登校児たちのアンチテーゼ—教育改革は大胆な発想の転換を ほか);2 家庭と、そして親に(あなたの家庭は内閣より大事だ;母性と父性・その愛;実在感のある父親に ほか);3 学校と、そして教師に(いま、教育に失われているもの;何よりも子どもの情緒の安定を;いじめ克服の主役は学校だ ほか)
所蔵館5館
光永覚道著
春秋社 1998.9
離婚、晩婚化、いじめ、不登校、援助交際、高齢化、不況etc。現代社会が抱えるさまざまな問題に、比叡山伝統の荒行・千日回峰行満行の阿闍梨が答えた、混沌の世紀末を生き抜く知恵の書。 1 回峰行を生きて;2 現代の家族;3 子どもをどう育てるか;4 病いと老いを生きる;5 ボランティアと経済;6 人として生きる
尾木直樹著
日本放送出版協会 1998.10 NHKブックス, 843
教師や親も、いまや子どもが見えなくなった。いじめ、不登校、普通の子のナイフ事件、援助交際…。その背景とは何か。子どもの学歴信仰の急速な崩壊と目標喪失。メディアの多様な発達と退屈さを増した一斉授業。時代遅れの校則や、いい子競争を強いられる内申書重視の息苦しさ。優れた教育実践の旗手が、学校荒廃の現状と学校内外の要因を見つめ、「子どもを主役に」を旗印に従来の子ども観の一大転換をはかって、子どもの自己決定能力の確立と学校再生の道を展望する。子育て、教育に行きづまる親や教師必読の決定版。 プロローグ 市民の学校不信も限界—学校に「満足」は、たったの三パーセント;1 ス ...
所蔵館227館
松下啓志著
講談社 1998.7
勉強ができないのは、頭が悪いからではない。方法さえ間違わなければ、学力は確実にアップする。どんな落ちこぼれ、成績不振の生徒、不登校児でも、例外なく学力が伸び、生まれ変わることができる画期的勉強法を初公開。 ぐんぐん伸びる生徒たち;だから子供がダメになる(学校と先生の、ここが問題だ;もう家庭で子供の教育はできないのか);100点勉強法;100点教育法;よみがえる生徒たち—松下高等学院の実践;未来の学校
所蔵館12館