吉間正利著
文芸社 2009.7
今、子供たちに何が起きているのか！？不登校やいじめ、キレる子供、少年犯罪、モンスターペアレント—混乱している教育、荒れている学校、苦しみ悩む教師と子供、戸惑う親…。現役ベテラン教師が学校の抱える病巣を鋭い視線で斬る、渾身の教育エッセイ。 第１章 親と子のクライシス—メルトダウンしていく子供たち（携帯クライシス；暴走・犯罪クライシス ほか）；第２章 教育対策クライシス—行政の無責任対策（不登校対策；いじめ対策 ほか）；第３章 授業クライシス—教育現場と乖離する指導内容（「総合的な学習」の導入と「選択教科」の増加；「ゆとり教育」と学力低下 ほか）；第４章 教育制 ...
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山崎ナオコーラ著
河出書房新社 2009.8 河出文庫
「人生ってきっと、ワタクシたちが考えているより、二億倍自由なのよ」。中学に入ってから不登校ぎみになった幼なじみの犬井。学校という世界に慣れない私と犬井は、早く２５歳の大人になることを願う。１１年後、ＯＬになった私だが、はたして私の目に、世界はどのように映るのか？１４歳の私と２５歳の私の今を鮮やかに描く文藝賞受賞第一作。
田井みゆき著
クリエイツかもがわ , かもがわ出版 (発売) 2009.8
... ‐ＰＤＤ）とは；アスペルガー障害の身体の特性；サポートのスタート）；２ 面談ファイル２０—高機能の広汎性発達障害の事例と考察・提案（話し方がていねいすぎる小学六年生；子どもが自分のケガに気づいていない；五目並べの世界一になりたい ほか）；３ ＮＰＯ法人ノンラベルの支援・援助の流れと今後の課題（「不登校・ひきこもり」から高機能の広汎性発達障害へ；ＮＰＯ法人ノンラベルの支援・援助活動の経緯とその理念；ＮＰＯ法人ノンラベルの今後の課題）
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藤田和弘, 清野佶成編著
明石書店 2009.7
... 実践事例（ＬＤ（学習障害）児への支援；ＡＤＨＤ（注意欠陥／多動性障害）児への支援；高機能自閉症（アスペルガー症候群）児への支援；知的障害児への支援；自閉症児への支援；肢体不自由児への支援；病弱・身体虚弱児児への支援；視覚障害児への支援；聴覚障害児への支援；言語障害児への支援；情緒障害児への支援（不登校を中心に））；資料編（特別支援教育略年表；学校教育法施行規則の一部を改正する省令（新旧対照表）（抜粋）；解説特別支援学校教育要領・学習指導要領の改訂（抜粋））
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内閣府政策統括官(共生社会政策担当) 2009.3
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日本小児心身医学会編集
南江堂 2009.6
１ 小児起立性調節障害診断・治療ガイドライン（本ガイドラインについて；一般小児科で行う起立性調節障害（ＯＤ）診療の概要“本ガイドラインの要旨”；診断の手順；治療の進め方；患者・保護者用ガイド（Ｑ＆Ａ）；解説の部）；２ 小児科医のための不登校診療ガイドライン（本ガイドラインについて；不登校への対応の基礎；初診段階での診察手順；不登校の診療にあたり知っておきたい知識；当初１ヶ月の経過観察；１ヶ月を過ぎた後の経過観察；学校との関わり）；３ 小児の神経性無食欲症診療ガイドライン（本ガイドラインについて；摂食障害の概要；外来治療（「食べない」訴えへの外来での初期対応）；入院治療（一般小児科病 ...
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伴茂樹, 佐藤和子共著
現代書林 2009.4
... 一緒に巻き込むためのヒント ほか）；３ １，０００人の子供たちを救ってきた私の「心の教育」（ケース別・改善事例紹介）（何事にもやる気が出なかったＡ君 注意を聞き飽きている子供へのケア方法；学校へのテロ行為を考えていたＢ君 大学中退の危機から脱出！ ほか）；４ 子供の心を助け出したい母親からの声（不登校の息子に悩む母親；真剣なまなざしで相談する親 ほか）
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国立教育政策研究所生徒指導研究センター著
ぎょうせい 2009.7 改訂版 生徒指導資料, 第1集
... 最新かつ具体的なデータを通してまとめた基礎資料。教育基本法や関連法令等の改正、児童生徒を取り巻く社会環境などの変化を受けて、主要なデータを更新するとともに、掲載資料の入替えなどの改訂を行った。 第１章 学校教育と生徒指導上の諸問題；第２章 日常の生徒指導の諸問題；第３章 不登校；第４章 高等学校中途退学；第５章 いじめ；第６章 暴力行為；第７章 薬物乱用、犯罪被害等；第８章 少年非行等；第９章 その他；第１０章 これからの生徒指導の考え方と取組
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内田良子著
ジャパンマシニスト社 2009.5
「今、休みを認めたら休みぐせがついて、将来不登校になりますよ。泣いても、わめいてもいいから連れて来てください」と言う幼稚園や保育園の先生が多く、親を不安にさせる。ほんとうにそうなのだろうか。その疑問に答えるために、本書は書かれた。「登園しぶり」をするときの、幼い子の心とからだの動揺を幼稚園と保育園に分けて書いてある。また、小学校以降の不登校の実態も書く。 １ 幼稚園に行きしぶるとき（早すぎる入園；「泣く」ということ ほか）；２ 保育園に行きしぶるとき（親から離れられない子；保育園で声が出ない ほか）；３ 不登校が心配なとき（学校に行かれなくなる理由；「いじめ」からのがれるために ...
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安達潤編著
金子書房 2009.6 発達障害の臨床的理解と支援 / 石井哲夫監修, 3
... 教材・声かけの工夫を通じて 特別支援学級に在籍する児童への書字指導の試み : 心理アセスメントに基づく継次処理的アプローチ 対人関係力を育てるための基本的視点 個を支える視点から対人関係力を育てる 学校環境全体から対人関係力を育てる 生徒指導と困難を伴う子どもにたいするチーム援助 チーム援助データベースを活用した不登校対応 地域の援助資源をいかしたサポートチーム 子どもたちの置かれている背景 すべての子を視野に入れた指導 自閉症のある子どもの余暇活動の支援 自閉症スペクトラムのある人に余暇スキルを教える 成人期の支援からみた学齢期の子育てに必要なこと 家族の絆とチャレンジ 発達障害と向きあってすごした20年間の日々 ...
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三池輝久編著 ; 友田明美 [ほか] 著
診断と治療社 2009.4
１章 不登校への医学的アプローチ；２章 不登校状態における臨床症状；３章 臨床的検査からのアプローチ—不登校状態にある人に対する臨床的検査；４章 臨床心理学的アプローチ；５章 治療の目標と実際；６章 症例からみたライフステージごとの治療と支援；７章 症例からみた不登校と現代；８章 予防と早期対策—眠育の重要性；９章 不登校に対する医療以外の支援；１０章 家族の病理と不登校状態とのかかわり
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水谷修著
小学館 2009.3 小学館文庫, み9-1
「おれ、窃盗やってた」「いいんだよ」、「わたし、援助交際やってた」「いいんだよ」—不登校、ドラッグ、リストカット…昼の世界で傷つき、闇に飲み込まれていく子どもたちを、哀しい目で、やさしい目で、見守り続ける教師がいる。「昨日までのことは、みんないいんだよ」—夜の街を教室に、闇夜を黒板にしながら、眠ることを拒絶する、あるいは眠ることのできない子どもたちに向けて、分けへだてなく言葉を投げかけるその教師を、人は“夜回り先生”と呼んだ。「死にたい」「でもそれだけはダメだよ」—発売以来、５０万人読者が涙した感動のベストセラー、待望の文庫化。 夜回り水谷；闘いの出発点；傷つけられた少女 ...
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楠本恭久, 藤田主一編著 ; 篠田輝子 [ほか著]
福村出版 2009.4
教科指導を除いた、生徒指導の要目を１１の講にまとめた。そして、最後の講では「教職科目としての生徒指導論」として、採用試験を受験する人たちのために、その方策などについてふれている。 生徒指導の意義と役割；適応と発達；生徒理解の方法；学校の生徒指導；懲戒と体罰；問題行動；いじめ・不登校；校内暴力と家庭内暴力；家庭の生活指導；教育相談と進路指導・カウンセリング；生徒指導と特別支援教育；教職科目としての生徒指導論
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田中英高著
中央法規出版 2009.4
小中高生の約１割強いるとみられる「起立性調節障害」。本書では、不登校、うつ、ひきこもりなどとも混同されるこの疾患について、その兆候から、診断・治療のプロセス、サポート方法ｅｔｃ、子どもに接するすべての方に向けて、わかりやすく解説した。 第１章 今、子どもたちに何が起きているか？；第２章 なぜ「起立性調節障害」は気づかれないのか—「起立性調節障害」を理解する；第３章 起立性調節障害の子どもたちのＳＯＳサインを見逃すな；第４章 診断と治療はこう行われる；第５章 周囲のサポートが子どもたちを救う；第６章 起立性調節障害のここが知りたいＱ＆Ａ
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水野治久編
ナカニシヤ出版 2009.5
... 子どもが活用するスクールカウンセラーと自由来室活動）；第３部 学校心理学による三次的援助サービス—援助ニーズの高い子どもへの援助（カウンセラーが行う担任教師の援助；保護者をパートナーとした援助チームの実践；既存の組織を活かしたコーディネーション委員会；発達障害のある子どもの援助反社会的行動を伴う子どもの援助；不登校の子どもにとっての適応指導教室の機能）；学校心理学の「最前線」と学校教育の可能性
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寺脇研著
光文社 2009.2 Kobunsha paperbacks, 131
... たとえば、あなたは「百マス計算をやれば頭がよくなる」と思っていないか？そう信じて一生懸命子どもにやらせているあなたは、もう立派な思考停止状態だ。百マス計算が頭をよくするなんて、実は誰も言っていないし、そもそもあんな作業で頭がよくなるわけがない。実際私は、百マス計算で算数が嫌いになり、それがきっかけで不登校になった子どもを知っている。いまや、思考停止状態は日本中に蔓延している。その結果、モノを考えない風潮の言説ばかり横行する。私はいまの日本は戦後で最も言論や表現が不自由な時代と感じている。本書を読んで、ぜひともフリーズした脳を再起動してほしい。 百マス計算で頭はよくならない； ...
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こども教育支援財団編集
こども教育支援財団 2009.3
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大元よしき著
扶桑社 2009.1
自閉症児と元不登校児たちがチームを組んで、ともにボールをつないでいく—。８０人の部員と８人の顧問団が織りなす感動のノンフィクション。 第１章 「混合教育」とラグビー；第２章 武蔵野東ラグビー部の輪郭；第３章 愛すべき個性たち；第４章 歩み—成長物語；第５章 チームを支える若きコーチ陣；第６章 教師に完璧はない；第７章 ラグビー部四季折々；第８章 鷲の巣 懐古—人間的土台づくり
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和田秀樹著
PHP研究所 2009.2
海陽中等教育学校—全寮制の「よき文化」；師友塾—不登校児の生きる力を引き出す；日本公文教育研究会—子育てを応援する「第二の母親」；ナガセ—全国統一小学生テスト；成基コミュニティグループ—教育コーチング；ヤマハ音楽振興会—音楽教室で「全人格教育」；合気会—自分を律し社会と融和する；品川女子学院—女子校として伝えるべき価値；ＳＥＧ—豊かな数学で創造力を育てる；ジャクパ—スポーツでの成功が子供を伸ばす；朝日塾小学校—子供の能力をみくびらない教育；河合塾—いかに知の幅を広げるか
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大石由起子編著 ; 赤羽潔 [ほか] 著
ふくろう出版 2009.4
第１章 青年期とは；第２章 青年期の揺れの構造「青年期に人は世界を創造し始める」；第３章 「現代型不登校」の理解と援助；第４章 スチューデント・アパシーと社会的引きこもり；第５章 摂食障害患者の心理と治療的接近；第６章 自傷行為の理解と対応；第７章 性をめぐる問題；第８章 自殺の予防と対応；第９章 相談援助の実際
Available at 82 libraries
