もう黙ってはいられない : 第二次世界大戦の子どもたち

Bibliographic Information

もう黙ってはいられない : 第二次世界大戦の子どもたち

C.ルロイ・アンダースン, ジョーン・R.アンダースン編 ; 大藏雄之助編訳

晶文社, 1997.3

Other Title

No longer silent : world-wide memories of the children of World War II

Title Transcription

モウ ダマッテ ワ イラレナイ : ダイニジ セカイ タイセン ノ コドモ タチ

Available at  / 77 libraries

Note

原著 (Missoula, Mont., Pictorial Histories Pub. Co., c1995) の翻訳

年譜: 巻末pi-iii

Description and Table of Contents

Description

戦争でもっとも犠牲を強いられるのは、いつも子どもたちだ。第二次世界大戦は子どもたちの暮らしをどう変えたのか。彼らは戦時をどう生きのび、その体験はどんな影響を残したのか。日本、アメリカ、中国、ドイツをはじめ、アジア、ヨーロッパ、オセアニアまで。当時子どもだった世界各地の人びとが、あの未曾有の大戦の記憶を掘り起こす。食糧の欠乏、爆撃の恐怖、高揚する愛国心、戦争ごっこ、戦時放送、デマゴーグ、疎開、強制収容所、肉親の死…。戦後50年を経て綴られる戦争の真実。大戦を記憶する最後の世代から次の世代へ—。かつてない国際的な規模で編まれた、貴重な証言集。

Table of Contents

  • 1 五十年の歳月(民主主義の国に生まれて;二面性の時代 ほか)
  • 2 世界のあちこちで(移民の町の人びと;ぼくの村と占領 ほか)
  • 3 狭間に生きる(有刺鉄線の内と外;日本統治下の朝鮮で ほか)
  • 4 生きのびた子供たち(サトウキビ畑の日々;収容所で生きのびる ほか)

by "BOOK database"

Details

Page Top