空海 : 生涯とその周辺
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書誌事項
空海 : 生涯とその周辺
吉川弘文館, 1997.4
- タイトル読み
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クウカイ : ショウガイ ト ソノ シュウヘン
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内容説明・目次
内容説明
真言密教の大成者=弘法大師空海。若き日の山林修行から入唐求法をへて、兜率への旅立ちに至るまでの全生涯を生き生きと描き出す。また伝教大師最澄と交わされた書状をもとに、二大巨匠の交友と決別、彼らをめぐる群像の動向のなかに、平安仏教の形成過程を探る。
目次
- 1 若き日の空海
- 2 出家入唐
- 3 虚往実帰—真言の受法
- 4 韜黙の禅思
- 5 高雄山寺での両部灌頂
- 6 真言宣布への歩み
- 7 曼荼羅壇場の建立
- 8 兜率への道
- 『高野雑筆集』と唐僧義空—あとがきにかえて
「BOOKデータベース」 より