イスラーム治下のヨーロッパ : 衝突と共存の歴史
著者
書誌事項
イスラーム治下のヨーロッパ : 衝突と共存の歴史
藤原書店, 1997.4
- タイトル別名
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La vie quotidienne dans l'Europe médiévale sous domination arabe
衝突と共存の歴史
- タイトル読み
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イスラーム チカ ノ ヨーロッパ : ショウトツ ト キョウソン ノ レキシ
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注記
原著 (Paris : Hachette, 1978) の全訳
参考文献: p326-327
関連略年表: p328
内容説明・目次
内容説明
ヨーロッパとイスラームは、果して「水と油」なのだろうか?イスラーム治下の中世ヨーロッパの日常生活と、二大文明の出会いが生んだ「文化融合」の実態を初めて明かした本書には、ヨーロッパとアラブ・イスラーム世界が今後どのように出会いうるかの示唆が満ち満ちている。
目次
- 1 略奪と侵略の時代
- 2 征服された国での新たな生活条件
- 3 アラブの風俗と習慣
- 4 地元民におけるキリスト教の存続と逸脱
- 5 自然・労働・喜び
- 6 自由を失いし人びと
- 7 ムスリムとキリスト教徒自由民の共存
- 8 イスラーム権力に協力するキリスト教徒
- 9 ユダヤ人の生活と行動
- 10 イスラームに改宗したヨーロッパ人
- 11 性格・習慣の相違—弾圧者と反乱者、国外移住者と被追放者
- 12 ヨーロッパのなかのムスリム都市とその文化的役割
「BOOKデータベース」 より