花から花へ : 引用の神話引用の現在
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花から花へ : 引用の神話引用の現在
新潮社, 1997.6
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ハナ カラ ハナ エ : インヨウ ノ シンワ インヨウ ノ ゲンザイ
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花から花へ : 引用の神話引用の現在
1997
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花から花へ : 引用の神話引用の現在
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Description and Table of Contents
Description
始原としての神話は引用によって語られるしかないのはなぜか。『おくの細道』はさまざまな句歌や歌枕というトポスを随所に嵌入した引用体である。アンデルセン作と知ってはいても『即興詩人』は鴎外のものととらえられているのではないか—他者、アンソロジー、言葉などさまざまな角度から思索をめぐらす、著者の引用論の集大成。
Table of Contents
- 蝉は鳴き、葦牙は萌え、魚は燦く…—引用と始原
- 出現する神、出現する沈黙—引用と他者
- 想像力の再現—引用と可視性
- 室生寺観想—引用とリプレゼンテーション
- 引用とトポス
- 花(トポス)から花(アントス)へ—引用とアンソロジー
- 離宮‐「離」のトポス—引用と翻訳
- 無限神話の現在へ—引用と言葉
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