ナチズム体制の成立 : ワイマル共和国の崩壊と経済界

書誌事項

ナチズム体制の成立 : ワイマル共和国の崩壊と経済界

栗原優著

(Minerva西洋史ライブラリー, 23)

ミネルヴァ書房, 1997.7

  • : 新装版

タイトル読み

ナチズム タイセイ ノ セイリツ : ワイマル キョウワコク ノ ホウカイ ト ケイザイカイ

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内容説明・目次

内容説明

ワイマル共和国からナチズム体制への移行過程において、ドイツ経済界はどのような役割を果たし、ワイマル民主主義の崩壊とヒトラー政権獲得に、どのような影響をおよぼしたのだろうか。本書は、膨大な文献と原史料をもとに、この問題をワイマル共和国内部の権力関係のなかから実証する。従来不明な点の多かったナチズムと経済界との結びつき、という政治と経済の関連領域に光をあてた本格的実証研究、待望の新装版。

目次

  • 序論 ドイツ資本主義とファシズム(ドイツ第二帝制と後進帝国主義;ドイツ革命;ワイマル共和国とファシズム;「ドイツ独占資本とファシズム」についての研究史)
  • 第1部 ワイマル民主主義と経済界(ワイマル独占資本主義の基礎構造;ワイマル政党体制と諸階層;ドイツ経済界とワイマル民主主義)
  • 第2部 ワイマル民主主義の崩壊過程(機能の梗塞—相対的安定期の終焉;危機の深化—ブリューニング期;転回—パーペン・シュライヒャー期)

「BOOKデータベース」 より

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