若者犯罪の社会文化史 : 犯罪が映し出す時代の病像

書誌事項

若者犯罪の社会文化史 : 犯罪が映し出す時代の病像

間庭充幸著

(有斐閣選書, [1630])

有斐閣, 1997.8

タイトル読み

ワカモノ ハンザイ ノ シャカイ ブンカシ : ハンザイ ガ ウツシダス ジダイ ノ ビョウゾウ

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注記

戦後事件史年表: p295-302

シリーズ番号はジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

衝撃的事件が意味するもの!!若者たちはその心の深層において、自らの「犯罪行為」をどう意味づけしているのか—社会学者が思想・文化史的に解読する。

目次

  • 第1部 変容する若者の犯罪をどうとらえるか(青少年犯罪の悪質化と動機の分かりにくさ;境界を生きる青少年の攻撃性)
  • 第2部 戦後の解放と漂流(異質の排除と「不忠」の犯罪化—伝統型犯罪;アプレ青少年の欲求肥大—解放と再生と;漂流する青少年の孤独とアイデンティティ—消費社会の陰影)
  • 第3部 現代の閉塞と虚構(管理社会の復讐する青少年の自爆的犯罪;イメージに生きる青少年のゲーム型犯罪—虚構と現実の間;オウム教団に見るオタク青少年の生と病理)

「BOOKデータベース」 より

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