プルースト
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プルースト
(Century books, . 人と思想||ヒト ト シソウ ; 127)
清水書院, 1997.8
- タイトル読み
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プルースト
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注記
プルースト年譜: p197-203
参考文献: p204-207
内容説明・目次
内容説明
マルセル・プルーストはフランスの十九世紀末から二十世紀初頭のベル・エポックに生きた作家で、フランスの歴史の中でも最も優美な時代の空気を吸いながら、『失われた時を求めて』という唯一の作品を書き上げることに一生を投じた人物である。彼の書いた作品は、当然にも優雅で美しい。けれども、十九世紀末の象徴派のような、過去を感傷的に喚起している作品だと考えるならば、これほど間違った想像はないだろう。この作品は全体としてはきわめて健全に力強く前進していく。その結果として最後に得られる世界は二十世紀にふさわしい輝かしい美の世界である。
目次
- 第1部 プルーストの生涯(幼年時代;リセ時代;青年時代;創作の時代)
- 第2部 プルーストの作品と思想(初期の作品;『失われた時を求めて』)
「BOOKデータベース」 より