北の十字軍 : 「ヨーロッパ」の北方拡大
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北の十字軍 : 「ヨーロッパ」の北方拡大
(講談社選書メチエ, 112)
講談社, 1997.9
- タイトル読み
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キタ ノ ジュウジグン : ヨーロッパ ノ ホッポウ カクダイ
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内容説明・目次
内容説明
時は中世、ヨーロッパ北方をめざす「もう一つの十字軍」があった。教皇の名の下、「異教徒を根絶」すべく残虐の限りを尽くすドイツ騎士団。それを正当化した「思想」とは何か?大殺戮批判が生んだ「人権思想」とは?三世紀に及ぶゲルマン・スラブの相克から「大航海期」までをも展望し、ヨーロッパ拡大の理念とその矛盾を抉りだす。
目次
- プロローグ 映画『アレクサンドル・ネフスキー』が語るもの
- 第1章 フランク帝国とキリスト教
- 第2章 ヴェンデ十字軍
- 第3章 リヴォニアからエストニアへ
- 第4章 ドイツ騎士修道会
- 第5章 タンネンベルクの戦い
- 第6章 コンスタンツの論争
- エピローグ 「北の十字軍」の終焉とヨーロッパのグローバルな拡大
「BOOKデータベース」 より