ヨーロッパの黒死病 : 大ペストと中世ヨーロッパの終焉

書誌事項

ヨーロッパの黒死病 : 大ペストと中世ヨーロッパの終焉

クラウス・ベルクドルト著 ; 宮原啓子, 渡邊芳子訳

国文社, 1997.9

タイトル別名

Der Schwarze Tod in Europa

タイトル読み

ヨーロッパ ノ コクシビョウ : ダイペスト ト チュウセイ ヨーロッパ ノ シュウエン

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注記

原著 (München : C.H. Beck, c1994) の翻訳

文献表: pxi-xviii

内容説明・目次

内容説明

本書はペストの年(一三四八年)の共時態を当時の各地に伝わる年代記を中心に綿密に掘り起こし、再現しながら、同時にペストを契機に生み出されてくる近代精神への兆し、新たなる経済的変動と展開、社会の変革などの通時的な視点をもふくめて浮き彫りにしている。

目次

  • 古代における「ペスト」
  • 中世初期のペスト
  • ペストの原因、感染経路、症状
  • 中世後期のペスト理論
  • ペスト養生訓とペスト対処法
  • 一三四八年ごろのヨーロッパ
  • ペストの起源
  • 東ヨーロッパのペスト
  • イタリアの黒死病
  • ヴェネツィアのペスト〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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