単位の世界をさぐる : 単位や標準はどのように定められるか?

書誌事項

単位の世界をさぐる : 単位や標準はどのように定められるか?

矢野宏著

(ブルーバックス, B-1183)

講談社, 1997.9

タイトル読み

タンイ ノ セカイ オ サグル : タンイ ヤ ヒョウジュン ワ ドノ ヨウ ニ サダメラレルカ

大学図書館所蔵 件 / 199

注記

参考文献: p237-250

内容説明・目次

内容説明

お金を勘定するのにも、ものの大きさを測るにも、その基準となる単位が必要。だが、単位や、それをある具体的な量で示したものである「標準」は、約束事であり、見かけ上の整合性をとったものに過ぎない。では、単位や標準はどう定められ、何に裏付けられているのか?量として測れるかどうかさえわかりにくい「硬さ」の標準作りに長年携わった著者が、その経験をもとに、単位や標準の設定から、その維持・管理、普及や更新などに独自の視点を提供する。唯一のものとして権威づけされる単位から、再生できる技術としての標準作りへの転換を主張する。

目次

  • 用語探し
  • 計量の重要性
  • 計量研究所について
  • 研究所風景
  • 基本単位について
  • 量と単位
  • トレーサビリティって何?
  • 国力としての技術と標準
  • 組立単位で困る
  • 不確かさの求め方実践学〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA32332026
  • ISBN
    • 4062571838
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    250, 4p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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